Substitute

Substituteって身代わりって意味。

もしかしたらそのうち書くかもしれないけど、のぞみっていう前の彼女にとって、私はSubstituteだったんですよね。
本当に好きな人が他にいるけど、その人が手に入らないから他の人に走るってこと。
たぶん、そういう時の心理状態って冷静な判断が出来ない状態なんだと思う。
本人ももちろん身代わりってつもりで付き合ってるわけじゃなくて、その人を本気で好きって思ってる。
でも、何かにつけて比較してるんですよね、そういう場合。
「前の彼は○○してくれた！」とかって。
だから、当たり前だけど最終的には上手くいくわけがない。

のぞみに別れる時にこう言われました。
「貴方と一緒にいたら、私に一生愛情を注いでくれて幸せな人生をおくれると思う。でも、ある瞬間、瞬間に前の彼だったらこうしただろうなって思ってる自分がいるんだ。このまま一緒になったら、貴方にウソをついて私自身にもウソをついてる。私は前の彼をもう一度追いかけるよ。上手くいくかどうかは分からないけど、後で後悔しない人生をおくる為に。」
やはり、本当に好きな人の代わりになれる人はどこにもいないもの。
吹っ切らずに付き合うとロクな恋愛をしない。
相手を傷つけて、そして自分自身までも傷つけて。
これは決してその人を忘れるって意味じゃない。
想い出として大切にとっておいてもいいと思うけど、その人の所に戻れるなら戻りたいって思ってるうちはダメだと思う。
そこまで思うには新たにその気持ちを忘れられるぐらい好きな人でないと無理。
じゃないと、いつまでたっても付き合う人はSubstituteでしかない、きっと。

後悔しない恋愛をするには、Substituteは絶対に解決しないとならないことだと思う。